1日たった4分で、理想の体型になれるタバタ式トレーニング。脂肪燃焼効果が高い、HIITの一種です。
そんなタバタ式トレーニングを行うためのタイマーをアレクサの定型アクションで作成します。
脂肪を燃焼させるHIIT
HIITとは、高強度インターバルトレーニングのことで、高強度の運動を、短い時間繰り返すトレーニングです。
心肺機能が上がったり、脂肪燃焼効果も期待されます。
そんなHIITの有名なトレーニングに、タバタ式トレーニングがあります。
タバタ式トレーニングは、「20秒の高強度運動+10秒の休憩」を1セットとして、全部で8セット行います。
1セットが30秒なので、8セットしても、4分しかかかりません。
短時間で、脂肪も燃焼させることができるトレーニングです。
定型アクションとは
アレクサには、複数のことを一気に実行できる定型アクションという機能があります。
これを使うことで、「アレクサ、○○」というだけで、複数のタスクを一気に実行できます。
定型アクションには、一定時間待機する機能があるので、これを使えばタイマーとしても使えます。
定型アクションの作成
タバタ式トレーニングのタイマーのフローを考えてみます。
- アレクサに呼びかける
- アレクサが起動したことを喋る
- 「スタート」の合図・・・・(A)
- 20秒待機
- 「休憩」の合図
- 10秒待機・・・・・・・・・(B)
- (A)から(B)を全部で8回繰り返す
- 8回繰り返したらアレクサが終わったと喋る
定型アクションで作成していきます。
【1】定型アクションを開く
アレクサアプリのメニューから定型アクションをクリックします。
【2】定型アクションを作成
右上の+をクリックし、定型アクションを作成します。
【3】定型アクション名を入力
定型アクション名を入力します。後から見てわかりやすいような名前を付けましょう。
タバタタイマーと入力しました。
【4】実行条件を設定
実行条件を設定します。呼びかけて起動させるときは「開始フレーズを設定」を選択します。
やる気がみなぎるようなフレーズを選択するといいですね。
【5】アクションを追加(スタートの合図)
アレクサが行うアクションを入力します。アレクサに喋ってもらうのは「Alexaのおしゃべり」→「カスタム」です。
「タバタタイマーを起動します。準備はいいですか?スタート!」と入力します。
【6】20秒の待機
「待機」を選択し、運動時間である20秒に設定します。
【7】8セット分作成する。
20秒後に喋ることばを入力し、そのあとに再び10秒待機させます。
アクションを追加していき、8セット分のアクションを作成します。
これで、「アレクサ、燃えるほどヒート」ということで、タバタタイマーが起動します。
まとめ
ジムやランニングに行く時間がないときでも、4分間で行えるタバタ式トレーニング。
そのトレーニング用のタイマーをアレクサの定型アクションを使って作成しました。
待機を使用することで、ポモドーロタイマーのような定型アクションも作成することができそうです。