Evernote や Google Keep など、いろいろなノートアプリを試してきたものの
- メモがあちこちに散らばる
- 必要な情報がどこにあるか、すぐに見つからない
- 書いただけで満足して、あとで見返さない
そんな状態になっていませんか?
そこでおすすめなのが、Obsidian です。
Obsidian を使うことで、バラバラだったメモ同士がつながり、あなただけの「一生モノの知識」として積みあがっていきます。
今日からノートアプリを Obsidian に統一して、ストレスフリーな知的生産をスタートさせましょう。
Obsidianとは
無料で使えるノートアプリです。
単なるメモ帳ではなく、ノート同士をつなげて、「自分だけの知識ベース」を作ることができるのが最大の特徴です。
自由度が極めて高く、数多くのプラグインを組み合わせて、自分の使いやすいようにカスタマイズすることができます。
- 日記・ログ: 日々の出来事や感情の記録
- 備忘録: 忘れたくない情報のストック
- タスク管理: やることリストの整理
- 執筆・ブログ: 記事の構成案や下書き
プラグインを使うことで、Google Keepなどの他のノートアプリからのデータを簡単に移行することもできます。
Obsidianの特徴
Obsidian が他のメモアプリと決定的に違うのは、次の2点です。
- ローカル保存:データはすべて自分の手元に
- Markdown形式:シンプルで、生成AIとの相性も抜群
ローカル保存
最近のアプリの多くは、データがクラウドに保存されます。
そのため、サービスが終了したり、仕様変更があったりすると、今までの大切なデータが見えなくなったりするリスクがあります。
Obsidian は、データが自分のパソコンやスマホ内に直接保存されます。
万が一、Obsidian の開発が止まったりサービス終了したとしても、保存したデータは自分のパソコンやスマホ内にあるのでいつでも見ることができます。
この「安心感」こそが Obsidian の最大の魅力です。
※複数端末で同期する場合は、iCloud や GoogleDrive、または同期サービスを利用することで解決することができます。
Markdown形式
Markdown (マークダウン)は、軽量マークアップ言語のひとつで、記号を使って文章を構造化する書き方です。
たとえば、文頭に「#」を書くだけで見出しになり、文章を非常に効率的に書くことができます。
また、データはプレーンテキストなので、動作が非常に軽く、ChatGPT や Gemini などの生成AIとの相性もばっちりです。
AI にノートを読み込ませたり、AI が書いた文章を貼り付けたりしても、レイアウトが崩れることがありません。
Obsidianの始め方・使い方
インストール方法
まずは、公式サイトから Obsidian のアプリをダウンロードしましょう。
Obsidian をダウンロードして、アプリを起動すると「保管庫(Vault)」の作成を求められます。
保管庫とは、Obsidian がデータを保存するためのフォルダのことです。
難しく考えず、パソコン内の好きな場所を指定してフォルダを作成しましょう。
保管庫の名前や場所は、後からいつでも自由に変えることができます。
ノートの作り方
ノートを作成すると保管庫に Markdown形式のテキストファイルとして保存されます。
そのため、他のテキストエディタを使って編集することも可能です
Markdown を使って、ノートのテキストに書式設定をしてみましょう。
- 見出し: # から始める
- 太字: ** で囲む
- 箇条書き: – から始める
- チェックボックス: - [ ] を使う
そのほかのMarkdown については次の記事を参考にしてください。
ノートのリンク方法
obsidian は、ノートを保存するだけでなく、ノート同士をリンクさせることができます。
リンクさせるには [[二重括弧構文]] を使います。
リンクさせたい「ノートのタイトル」を、この二重括弧で囲むだけで、そのノートへリンクされます。
[[ノートのタイトル]]このリンクを繰り返すと、ノート同士のつながりが網の目のように広がり、「グラフビュー」という機能を使って、ノートのリンクを視覚的に見ることができます。
ノートをリンクさせる考え方は、Zettelkasten という情報管理システムとも非常に相性がいいです。
Zettelkasten は
- アイデアや情報を小さくメモする
- それぞれのメモをリンクでつなぐ
という考え方の手法です。
Obsidian は、自然と Zettelkasten 的なノート管理ができるツールとも言えます。
まとめ
Obsidian は、ただ書くだけで終わらない、「知識がつながる」ノートアプリです。
多くのプラグインがあるので、非常に多機能でカスタマイズ性が高いのでいろんな使い方をすることができます。
その反面、「使いこなすのが難しそう・・・」と感じるかもしれませんが、初めからすべてを使いこなす必要はありません。
まずは、その日あったことを書く「日記(デイリーノート)」や、ちょっとしたキーワードやアイデアをメモすることから始めてみましょう。
気づけば、あなただけの強力なデータベースが出来上がっているはずです。




