【その3 CSSで装飾】ストレス解消のメンタルクリアボタンを作る【Google Apps Script】

dual-screen プログラミング

前回のメンタルクリアボタンの概要はこちら

ストレス解消法の1つの「メンタルクリアボタン」をGoogle Apps Scriptで作成します。

完成形は次のとおり。ボタンを押せば、ボタンの表示文字と色が変化していきます。

mental-clear-button

前回の記事では、Google Apps Scriptで4つのファイルを作成し、HTMLの作成を行いました。

次の画像がHTMLを書いた段階のアプリです。

web-app-mental

今回は、CSSで装飾を行っていきます。

CSSとは

CSSは「Cascading Style Sheets」の略で、文章のスタイルを設定するためのコードです。CSSを使用することで、HTMLで作成したものの見栄えをよくすることができます。

例えば、Wordで、文書の見栄えをよくするためにフォントや文字の大きさ、文字の色などを設定しますよね。ウェブでは、そのような装飾をCSSで行います。

HTMLでも、<font>タグなど装飾するための要素や属性が存在しますが、構造が複雑になったり、拡張性、保守性が低下してしまいます。

「餅は餅屋」というように、「構造はHTML、装飾はCSS」と役割分担して書いた方がいいです。

CSSの書き方

CSSは、装飾するタグをセレクタで指定し、プロパティでどのように装飾するかを決めます。

/*
セレクタ {
  プロパティ: 値;
}
*/

/* 以下が具体的な記述例 */

/* HTMLの<p>タグの文字色を赤色にしています */
p {
  color: red;
}

上の例では、pタグの文字色を赤色にします。CSSでは「/**/」で囲まれた部分がコメントになるため、Webには反映されません。複数行を「/**/」で囲っても大丈夫です。

セレクタで指定できるのはタグだけではありません。HTMLで指定した「id名」や「class名」でも指定することができます。idとclassを区別するために、idの場合は「#」、classの場合は「.」を頭につけます。

/* id名で指定するとき */
#id {
}

/* class名で指定するとき */
.class {
}

CSSの実装

早速、実装していきましょう。

CSSは「css.html」のファイルに書いていきます。最終形は次のとおりです。

<style>
body {
  text-align: center;
}

.title {
  font-size: 25px;
  font-weight: bold;
}

.button {
  width: 250px;
  height: 100px;
  margin: 10px;
  background: #668ad8;
  color: #fff;
  font-size: 50px;
  border-radius: 35px;
  border-bottom: solid 12px #627295;
}

.button-push {
  transform: translateY(8px);
  border-bottom: solid 4px #627295;
}

.content {
  font-size: 14px;
}
</style>

セレクタごとに見ていきます。

body

body {
  text-align: center;
}

bodyでは、横方向に中央寄せを行っています。要素に対して「text-align: center」を指定することで、中央寄せができます。

作成するアプリ全体を中央に寄せたいので<body>タグに書いています。

title

.title {
  font-size: 25px;
  font-weight: bold;
}

セレクタで、class名「title」を指定しています。HTMLファイルのclass属性の名前が「title」に適用されます。

タイトルなので、文字のサイズを大きくして太字にしています。文字サイズは「font-size」、太字は「font-weight: bold」で指定します。

button

.button {
  width: 250px;
  height: 100px;
  margin: 10px;
  background: #668ad8;
  color: #fff;
  font-size: 50px;
  border-radius: 35px;
  border-bottom: solid 12px #627295;
}

class属性の名前が「button」に適用されます。

ボタンの大きさを指定するプロパティが「width: 幅」と「height:高さ」です。そして、ボタンの外側の余白を「margin」で指定しています。

ボタンの色を「background」、ボタンの文字の色を「color」、文字の大きさを「font-size」で指定しています。

下の2つは、ボタンの枠線のプロパティです。「border-radius」は、枠線の角を丸めることができます。「border-bottom」は、下の枠線のことです。「solid:実線」、「12px:太さ」、「#627295:色」を指定しています。

button-push

.button-push {
  transform: translateY(8px);
  border-bottom: solid 4px #627295;
}

HTMLには、class属性の名前が「button-push」はなかったですよね。実はこれ、JavaScriptで使用します。

ボタンをクリックしたとき、この装飾がボタンに適用するように、JavaScriptで指定するためのものです。

「transform」は、要素を移動させたり、回転することができます。今回は「translateY(8px):Y軸方向に8px移動」を指定しています。

「border-bottom」で下の枠線を、#627295の色で4pxの太さの実線にしています。

簡単に言うと、ボタンが押し込まれたように見せるために、要素を下方向に移動させ、下の枠線の太さを細くしています。

content

.content {
  font-size: 14px;
}

class属性の名前が「content」に適用されます。

ここでは、文字の大きさを指定しています。

まとめ

これで、CSSも完成しました。

mental-css

WebアプリのURLにアクセスしてみましょう。HTMLを書いたときには素気なかったですが、見た目は完成ですね。

mental-app-css

今の段階では、ボタンを押しても何も起こりません。

次回は、ボタンを押したときの動きをJavaScriptで書いていきます。

次の記事はこちら

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